
東京の飲食店のおすすめのごみ回収業者についてお伝えします。飲食店から排出されるごみは、一般家庭のごみとは区別されます。自店舗のごみ回収を依頼したいけど、どの業者に依頼すればいいのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。おすすめのごみ回収業者3つと信頼できる業者選びのポイントについて、詳しく紹介します。
イーブライト

引用元:https://e-bright.jp/
会社名 | 株式会社イーブライト |
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住所 | 神奈川県横浜市都筑区仲町台1丁目2-20 フロンティアビル601 川崎営業所 |
電話番号 | 045-548-8115 |
幅広いごみの回収に対応
イーブライトでは、飲食店から出る生ごみや紙くずなどの可燃ごみのほか、再利用古紙や産業廃棄物など、多様なごみの回収が可能です。具体的には、ビニールやプラスチック類、ビン、カン、ペットボトル、発泡スチロールなどは産業廃棄物に分類されます。ミックスペーパーや段ボール、新聞、雑誌などは再利用古紙として扱われます。深夜や早朝、祝日のごみ回収にも柔軟に対応しています。
計量器付きパッカーの導入で料金明確化
イーブライトは、排出量の管理と処分費用の透明化を図るため、計量器付きのパッカー車を採用しています。これにより、ごみ収集時にその場で正確な重量を計測でき、料金計算がスムーズかつ正確に行われます。計量器には誤差が少ないとされるピン式を採用しているため、信頼性も高いです。竹下産業

引用元:https://www.r-station.co.jp/service/waste_treatment/
会社名 | 竹下産業株式会社 |
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住所 | 東京都足立区関原一丁目14番2号 |
電話番号 | 03-3887-1761 |
安心して利用できる理由
竹下産業は電子マニフェストASPシステムを活用しており、紙の伝票作成や管理、自治体への報告、廃棄承認作業などの煩雑な手続きを省略できます。ドライバーが廃棄登録を代行し、メールで届く内容を確認・承認するだけで手続きが完了。回収実績はリアルタイムで電子マニフェストに反映されるため、スピーディーかつ正確です。また、回収した段ボールやコピー用紙、新聞紙、プラスチック類はスタッフが選別・加工しリサイクル。産業廃棄物のマテリアルリサイクルにも力を入れ、環境に優しい取り組みを行っています。
優良産廃処理業者認定の取得
竹下産業は、厳しい基準をクリアした優良産廃処理業者として認定を受けています。優良産廃処理業者認定制度は、都道府県や政令指定都市が第三者機関として審査し、サービスの健全性を証明するものです。さらに、東京都の産業プロフェッショナル認定やISO14001・ISO27001認証も取得しており、高品質で環境配慮されたサービスを提供しています。
東京クリーンセンター

引用元:https://www.clean-center.jp/waste_restaurant.html
会社名 | 株式会社東京クリーンセンター |
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住所 | 東京都足立区入谷9-16-21 |
電話番号 | 03-3857-3458 |
生ごみ回収に特化
レストランやカフェ、居酒屋など飲食店の生ごみの悩みを解決するサービスを提供。生ごみの臭いが気になるためこまめな回収を希望したり、回収後のごみ置き場清掃も対応可能です。生ごみ以外の段ボールやカン・ビンなどの回収も一緒に行います。料金は廃棄物の内容や重量によって異なるため注意が必要です。ニーズに合わせて選べる3つのプラン
ゴミ袋プランは、業種問わず人気のプラン。袋の数で費用の目安がわかり、回収時の重さ測定が不要でスピーディー。毎回ごみの量が異なる場合も安心です。Kgプランは、回収ごとに重さを量り料金を決定。比較的ごみの量が多い店舗におすすめです。定期回収プランは、自店舗のニーズに応じた回収プランを作成。スタッフが丁寧に対応するため気軽に相談できます。
なぜ飲食店はごみ回収業者に依頼する必要があるのか
飲食店から排出されるごみは「事業系ごみ」に分類されるため、事業者自身が適切に処理する責任があります。家庭ごみの集積所に出すことはできません。事業系ごみは「産業廃棄物」と「事業系一般廃棄物」のいずれかに分類され、それぞれに適した処理方法があります。飲食店のごみは事業系ごみとして事業者が処理する責任がある
飲食店から出るごみは事業系ごみに該当するため、事業者が適正に処理しなければなりません。事業系ごみとは、会社や店舗など事業活動によって発生する廃棄物のことを指し、家庭から出るごみとは区別されています。事業系ごみは産業廃棄物と事業系一般廃棄物に分類される
飲食店の事業系ごみは「産業廃棄物」と「事業系一般廃棄物」に分けられます。産業廃棄物には、廃油、プラスチック、金属、ガラス、陶磁器などが含まれます。これらは排出した事業者が自ら適切に処理する義務がありますが、実際には専門の業者に委託するケースがほとんどです。一方、生ごみや紙くずなどの可燃ごみ、不燃ごみ、資源ゴミ、木製の粗大ごみは事業系一般廃棄物に分類されます。これらは自治体のルールに従い、清掃施設に持ち込むか、許可を得た業者に委託して運搬・処理してもらう方法があります。
ゴミ回収業者を選ぶ際の注意点
ゴミ回収業者を選ぶ際は、許可の有無や収集車両の台数など、業者の基本的な条件を事前にしっかり確認することが重要です。不法投棄などのトラブルを起こす悪質な業者も存在するため、業者選びは慎重に行いましょう。契約から処理までの流れを公開している業者は、透明性と信頼性が高いと言えます。また、自店舗のニーズに合ったサービスを提供しているかどうかも、業者選びの大切なポイントです。ここでは、ゴミ回収業者を選ぶ際の注意点を紹介します。
事業者がゴミ回収に必要な認可を受けているかを確認する
ごみ回収業者の中には違法な業者も存在するため、廃棄物の収集・運搬に必要な許可の有無を必ず確認しましょう。悪質な業者に依頼すると、依頼した事業者自身も罰則の対象になる可能性があります。事業系一般廃棄物の収集・運搬を依頼する場合は、市区町村から「一般廃棄物収集運搬業許可」を取得している業者を選ぶことが重要です。一方、産業廃棄物の収集・運搬を依頼する場合は、都道府県知事から「産業廃棄物収集運搬業許可」を受けている業者を選ぶと安心です。
さらに、産業廃棄物を扱う業者については「優良産廃処理業者認定」を取得しているかどうかもチェックしましょう。これは、都道府県などの厳しい審査基準をクリアした業者に与えられる認定で、質の高いごみ回収サービスを提供している証となり、信頼性が高まります。
産業廃棄物と事業系一般廃棄物の両方の認可を受けている業者を選ぶことで、ごみ回収の管理にかかる手間や負担を軽減することができます。
収集車両は十分な台数が用意されているか
十分な台数の収集車両を保有しているごみ回収業者を選びましょう。収集車両の台数が不足していると、希望する曜日や時間に回収できなかったり、回収ルートが安定しなかったりして、自店舗の回収ニーズに応えられない可能性があります。また、急な回収スケジュールの変更にも対応できない場合があるため、事前にしっかり確認することが大切です。
自店舗の回収ニーズに適しているか
自店舗の回収ニーズに合った業者を選ぶことも重要です。業者によっては、希望通りの曜日や時間に回収できず、ニーズに沿ったスケジュールを組めないケースがあります。飲食店の事業運営では、ごみの排出量に応じた適切な回収ペースが求められるため、柔軟に対応できる業者を選びましょう。回収ペースや回収量、回収品目は業者ごとに異なるため、複数の業者を比較検討し、自店舗に最適な業者を見つけることが大切です。
契約から処理までの流れがスムーズかつ透明であること
ごみ処理の流れに問題があると、事業系ごみを排出した事業者が責任を問われる可能性があります。そのため、契約から廃棄物の最終処理まで、一連の流れがスムーズかつ透明性のあるごみ回収業者を選ぶことが重要です。処理フローを明確に公開している業者は信頼性が高いと言えます。また、ごみ回収業者が不法投棄をした場合でも、排出事業者に責任がおよぶ可能性があるため、処理方法についても十分に確認しましょう。
産業廃棄物の処理委託には法律で契約締結が義務付けられていますが、一般廃棄物の場合は契約書の締結は義務ではありません。それでも、トラブル防止のために契約書を交わすことが望ましいです。